笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

2008-08-03から1日間の記事一覧

夏本番☆

海は チョット苦手なんですけど(カナヅチ) 夏は楽しみたいですね☆ 色んな意味で! 今日は何しよう? ^。^v

「押入れのちよ」・荻原浩

「押入れのちよ」・荻原浩怖いのに、切ない。笑えるけど、哀しい。心を震わせる荻原印の傑作短編集。――今ならこの格安物件、かわいい14歳の女の子(ただし明治生まれ)がついてきます。礼金なし、管理費なし、家賃は3万3千円。失業中のサラリーマン恵太が引…

「さよなら、そしてこんにちは」・荻原 浩

「さよなら、そしてこんにちは」・荻原 浩いっしょけんめい、翻弄される人々。スーパーマーケットに勤務する松田孝司は食品課・非生鮮係長。自分の健康など二の次で、今日もメモを片手に血眼でテレビを見る。主婦向けの高視聴率番組で紹介される“身体にいい…

「その時までサヨナラ」・山田悠介

「その時までサヨナラ」・山田悠介ホラーの鬼才が放つ、初のラブ・ファンタジー。妻子と別居し、離婚を待つばかりの敏腕編集者・森悟のもとに、突如舞い込んだ列車事故の知らせ。妻は亡くなり、一人息子・裕太が遺された。子どもなど、仕事の邪魔としか思え…

「菜種晴れ」・山本 一力

「菜種晴れ」・山本 一力房州の菜種農家に生まれた二三は、五歳にして遠縁にあたる江戸の油問屋の跡取りに望まれた。ふた親きょうだいとの涙の別れ。江戸に着いた二三を待ち受ける、新しい母、大店のお嬢としてのしつけ、町のしきたり。泣くのはひとりの時だ…

「涙堂 琴女癸酉日記」・宇江佐真理

「涙堂 琴女癸酉日記」・宇江佐真理この町と人々を慈しみ、元同心の妻・琴が綴る笑いと涙と優しさに溢れた日々。江戸市井小説の名手が描く連作短編集。 通油町で琴女が過ごしたほのぼのとした毎日。夫の不審死の真相を息子たちとともに追いつつ、通油町での…