木曜日はカレー。

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

読人日誌*ア行作家様

「 西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII 」/石田衣良著

西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII (文春文庫)著者 : 石田衣良文藝春秋発売日 : 2018-09-04ブクログでレビューを見る»このシリーズはとても好き。あまり縁のない、時として敬遠してしまうそうな人たちも同じように何かしら煩わしい事を抱…

「東京零年」/赤川次郎著

東京零年 (集英社文庫)著者 : 赤川次郎集英社発売日 : 2018-10-19ブクログでレビューを見る»今でももしかしたら、こんな世の中なのかもしれないなぁ、なんて思ったりした。何事も無ければ何も知らされないままに生きているのかもしれない。困難な人生になっ…

「花宴」/あさのあつこ著

花宴 (朝日文庫)著者 : あさのあつこ朝日新聞出版発売日 : 2015-01-07ブクログでレビューを見る»最後に、簪を探し始めた人が誰であったのかを、思い出せてよかったなぁと思いました。この年だから、共感できない訳じゃないあの二人の心の揺れも、切なかった…

「NO.6」/あさのあつこ

2013年の未来都市《NO.6》。人類の理想を実現した街で、2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑は、12歳の誕生日の夜、「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう? 飢えることも、…

かんかん橋を渡ったら/あさのあつこ著

四方を中国山地に囲まれた、寂れた温泉町に架かる小さな石橋『かんかん橋』。食堂『ののや』の一人娘真子は、毎日その橋を渡って学校に通っていた。真子と父を残して出て行った母。かつて白無垢をまとい嫁入りしてきた写真館の老女。町を去り愛する人ととも…

レーン・ランナー3/あさのあつこ著

五千メートルのレースで貢に敗れた碧李。その時、碧李の胸には勝ちたいという新たな衝動が込み上げる。一方、天才ランナー・貢の知られざる過去が明らかに。以前、名門高校に籍を置いていたが、ある事件がきっかけで、一度走ることを諦めていたのだったー。…

グラウンドの詩/あさのあつこ著

心に傷を負ったピッチャー・透哉との奇跡の出逢いを経て、全国大会へ向け練習に励むキャッチャー・瑞希。二人は互いを信じ、バッテリーの絆を確かなものにしていくが、ある日チームメイトで幼馴染みの良治が暴力事件を起こしてしまう。駆けつけた瑞希に、良…

『月は誰のもの』 宇江佐真理著

超人気シリーズが、書き下ろし長編小説に! 髪結いの伊三次と芸者のお文。仲のよい夫婦をめぐる騒動を、江戸の夜空にかかる月が見守っている。大河ロマン的な人情時代小説です。---そうそう、この期間って空白のまま物語が進んだんですよね!空白を埋める…

『奇談蒐集家』太田 忠司著/東京創元社

***自ら体験した不可思議な話、求む。高額報酬進呈。ただし審査あり。—新聞の募集広告を目にして酒場を訪れた客は、奇談蒐集家を名乗る男と美貌の助手に、怪奇と謎に満ちた体験談を披露する。鏡に宿る美しい姫君との恋、運命を予見できる魔術師との出会い…

『書店ガール』碧野 圭著/PHP研究所

***吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にと…

『箱庭図書館』乙一著/集英社

***少年が小説家になった理由。コンビニ強盗との奇妙な共同作業。ふたりぼっちの文芸部員の青くてイタいやりとり。謎の鍵にあう鍵穴をさがす冒険。ふと迷いこんだ子どもたちだけの夜の王国。雪の上の靴跡からはじまる不思議な出会い。集英社WEB文芸「…

『重力ピエロ』伊坂 幸太郎著/新潮社

***連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味するのか?キーワードは、放火と落書きと遺伝子のルール。とある兄弟の物語***物語の始まりの一行が、とても美しいと思いました。溜息が出…

『バイバイ、ブラックバード』 伊坂 幸太郎/双葉社

***星野一彦の最後の願いは何者かに“あのバス”で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」—これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。なんとも不思議な…

『虚ろ舟』・宇江佐真理著

情にもろく、涙もろい。「泣きの銀次」シリーズ最終章!五十路を目前にした岡っ引きの銀次。長女が嫁に行くその日、不穏な事件の知らせが届く。翌朝、胸騒ぎを覚えた彼が見たのは轟音とともに過ぎていく空飛ぶ物体だった。以来、銀次の周りでは奇怪な事件が…

「なでしこ御用帖」・宇江佐 真理 著

***繋いだ命のその先繰り広げられるその文章の隙間から溢れる面影に切なさを覚えるのですお紺十七、捕物小町――恋と人情の時代小説 「なでしこちゃん」と呼ばれる八丁堀の町医者の娘・お紺。意地っぱりで酒好き、祖父・斬られ権佐の血が流れていると騒動に…

「ちゃんちゃら」・朝井 まかて (講談社文庫)

江戸・千駄木町の庭師一家「植辰」で修業中の元浮浪児「ちゃら」。酒好きだが腕も気風もいい親方の辰蔵に仕込まれて、山猫のようだったちゃらも、一人前の職人に育ちつつあった。しかし、一心に作庭に励んでいた一家に、とんでもない厄介事が降りかかる。青…

「海の底」・有川 浩

「海の底」・有川 浩4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立て…

「あした吹く風」・あさの あつこ

「あした吹く風」・あさの あつこ17歳の少年と34歳の女性歯科医。心を焦がし、渇き、相手の全てを求めてやまない欲望に囚われる、そんな相手に出会ってしまった。 書籍の紹介を見た時は「え~@@」って感じだったんですけど・・・ 読むと 嫌悪感などは…

「シューカツ!」・石田 衣良

「シューカツ!」・石田 衣良仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。水越千晴、鷲田大学三年生。仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。目標は全員で、最難関マスコミ合格。 「シューカツプロジェクトチーム」 クールなリー…

「待ってる 橘屋草子」・あさの あつこ

「待ってる 橘屋草子」・あさの あつこ何かを待たずにいられないのが、人の世のならい。では、おふくが「待ってる」ものは―?12歳の春、貧しい少女・おふくは、江戸・深川にある料理茶屋『橘屋』で奉公を始めた。美しく気丈な仲居頭のお多代は、おふくを厳…

「噂」・荻原 浩

「噂」・荻原 浩「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。販売…

「愛しの座敷わらし」・荻原浩

「愛しの座敷わらし」・荻原浩東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に、家族の絆を取り戻す、希望と再生の物語。 いろんな方が既に読まれてて^^ あちらこちらで感想はチェックしていたんですが 良かったです。 ワタシ的にはとっても…

「うつくしい子ども」・石田衣良

「うつくしい子ども」・石田衣良13歳の弟は猟奇殺人犯!?14歳の「ぼく」の孤独な闘いが始まった。今を生きる子どもたちの光と影をみずみずしく描く問題作。麗らかな春の朝、緑豊かなニュータウンで九歳の女の子の遺体が発見された!現場に残された謎の…

「4TEEN」・石田 衣良

「4TEEN」・石田 衣良京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもし…

「5年3組リョウタ組」・石田 衣良

「5年3組リョウタ組」・石田 衣良 教師だって、男子なのだ。茶髪イマドキ熱血系、リョウタ先生の奮闘記。泣けるほどリアルで、痺れるほどみずみずしい教育&青春小説。 ホントになんだかさわやかなお話でした^^ リョウタ先生。茶髪。まぁ、きっと探した…

「雷桜」・宇江佐真理

「雷桜」・宇江佐真理雷鳴とどろく初節句の宵に、何者かにさらわれた庄屋の愛娘・遊。十五年の時を経て、遊は“狼女”となって帰還した―運命の波に翻弄されながら、人の優しさを知り、愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性の感動の物語。吉川英治文学新人賞…

「あやめ横丁の人々」・宇江佐真理

「あやめ横丁の人々」・宇江佐真理危機一髪、慎之介が逃げ込んだこの町は、何やら訳ありばかり。髪結い床も一膳めし屋も、謎を抱えているようだった…。 ただただ 胸がいっぱいになったお話です。 もう、それだけです。 慎之介。 いいなずけが好きになった男…

「我、言挙げす/髪結い伊三次捕物余話」・宇江佐 真理

「我、言挙げす/髪結い伊三次捕物余話」・宇江佐 真理江戸を騒がす凶悪事件に某大名家の姫君失踪、晴れて番方若同心となった不破龍之進は伊三次や朋輩と共に勇躍、奔走する。一方、お文はお座敷帰りに奇妙な辻占いと出会う…奉行の不正を告発し閑職に追われた…

「ありふれた風景画」・あさのあつこ

「ありふれた風景画」・あさのあつこ十代って残酷な年代だ。出会いも別れも生々しく、儚い。ウリをやっていると噂される琉璃。美貌の持ち主で特異な能力をもつ周子。傷つき、もがきながら、生きる少女たちの一年間を描くみずみずしい青春小説。 前から読もう…

「別冊・図書館戦争?」・有川浩

「別冊・図書館戦争?」・有川浩「そんで、結局あの人たちは?」 アニメ化にもなり、糖度100%! 恋愛作品好きには堪らないLOVE要素満載の原作もとうとうこれにて幕引きです。 極上のエンターテインメント、有川浩が贈る『図書館戦争』スピンアウトシ…