笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

読人日誌*ア行作家様

「フラミンゴの家」・伊藤たかみ

「フラミンゴの家」・伊藤たかみ町の下半身と揶揄される南口の「さかえ通り」商店街で実家の水商売(スナック経営)を手伝うバツイチ男。元妻が入院したため、離婚後会っていなかった思春期の娘と一緒に暮らし始めることになり、同棲中の恋人も追い出す。が…

「非正規レジスタンス*池袋ウエストゲートパーク 8」・石田衣良

「非正規レジスタンス*池袋ウエストゲートパーク 8」 石田衣良街のトラブルシューター・マコトの店の前を、行きつ戻りつ時間を潰すサトシ。売れ残りのバナナを頬張る彼は、人材派遣会社・ベターデイズに登録するフリーター。コインロッカーに持物を預け、…

「ヴィヴァーチェ 紅色のエイ」・あさの あつこ

「ヴィヴァーチェ 紅色のエイ」・あさの あつこ灰汁色の霧に覆われた地球。16歳のヤンは、最下層地区で暮らしながらも、大きな夢を持っていた。親友ゴドとともに、いつかロケットでこの星から飛び立つという。そう、あの伝説のヒーロー、バシミカル・ライ…

「復讐プランナー」・あさの あつこ

「復讐プランナー」・あさの あつこ突然、いじめられる日々が始まり、途方に暮れる雄哉の前に現れた先輩。「復讐計画を立ててみればいい。復讐。仕返しのことだよ」物騒なセリフに誘われ、ひそかにチームは集い、ゆっくりと動きだした―。 ホントに現実に起こ…

「ひとつ灯せ 大江戸怪奇譚」・宇江佐 真理

「ひとつ灯せ 大江戸怪奇譚」・宇江佐 真理料理屋「平野屋」の四代目・清兵衛は、息子に店を譲り、隠居の身となった。すると俄かに老いを意識し、死を恐れだした。そんな清兵衛に、友人甚助は「百物語」の会への参加を勧める。軽い気持ちで加わったはずが、…

「空の中」・有川 浩

||<#BBFFFF' style='width:550px;height:8px' ``||||||<#00CDCD' style='font-size:20px;color:#FFFAFA' ``'''「空の中」・有川 浩'''||||<#BBFFFF' style='height:8px' ``||attached(1,center)?{{{200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と…

「別冊図書館戦争 1」・有川 浩

「別冊図書館戦争 1」・有川 浩''『図書館戦争』スピンアウト・別冊シリーズ第一弾!武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート! ぅわー!! 何これーッ!! ・・・て感じで甘甘でございました^^; 付き合ったものの不安になる感じだとか、そこから一…

「図書館戦争」・有川 浩

「図書館戦争」・有川 浩図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。――公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、図書隊は立ち上がる。狩られる本…

「最後の記憶」・綾辻 行人

「最後の記憶」・綾辻 行人若年性の痴呆症を患い、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。彼女に残されたのは、幼い頃に経験したという「凄まじい恐怖」の記憶だけだった。バッタの飛ぶ音、突然の白い閃光、血飛沫と悲鳴、惨殺された大勢の子供たち……

「金色の野辺に唄う」・あさのあつこ

「金色の野辺に唄う」・あさのあつこ山陰の静かな山あいの町で、九十を超えた老女・松恵が息をひきとろうとしていた。看取るのは、松恵の曾孫で絵心を持つ中学生・東真、松恵の孫に嫁いだ元OL・美代子、近所の花屋店員・史明、松恵の娘で稀な美貌を授かり…

「室の梅 おろく医者覚え帖」・宇江佐真理

「室の梅 おろく医者覚え帖」・宇江佐真理奉行所検屍役・美馬正哲。身投げや殺し、首縊り…。屍の末期の無念を解き明かす彼を、ひとは「おろく医者」と呼ぶ。武器は、遠く紀州は華岡青洲に学んだ最新の医術!江戸の「法医学者」は恋女房、産婆のお杏とともに…

「クジラの彼」・有川 浩

「クジラの彼」・有川 浩男前でかわいい彼女たちの最強恋愛小説。 「沈む」んじゃなくて「潜る」。潜水艦とクジラと同じだから。 人数あわせのために合コンに呼ばれた聡子。そこで出会った冬原は潜水艦乗りだった。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのか…

「塩の街」・有川 浩

「塩の街」・有川 浩塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた―。“自衛隊三部作”の『陸』にもあたる、有川浩の原点。デビュー作に、番外編短編四篇を加えた大ボリュームで登場。第10回電撃小説大賞“大賞”受…

「レインツリーの国 World of delight」・有川 浩

「レインツリーの国 World of delight」・有川 浩きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青…

「三人目の幽霊」・大倉嵩裕

「三人目の幽霊」・大倉嵩裕『季刊落語』編集長と新米編集者のコンビが遭遇する5つの事件。展開の読めないミステリ連作集。憧れの大手出版社に入った間宮緑(まみやみどり)が研修を終えて受け取った辞令は、“「季刊落語」編集部勤務を命ず。”座布団に坐っ…

「オチケン!」・大倉 崇裕

「オチケン!」・大倉 崇裕大学に入学して早々、廃部の危機に瀕した落研(落語研究会)に入部するはめになった越智健一。そこで待ち受けていたのは、古い部室(幽霊が出る噂アリ)と、風変わりな二人の先輩―天才的な落語の才能を持つ(らしい)、飄々とした…

「ミヤマ物語 第1部」・あさのあつこ

「ミヤマ物語 第1部」・あさのあつこ深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている。ウンヌ/雲濡―同じ響きをもった二つの世界をめぐる少年、ハギと透流の物語。 深い山奥にあるナゾの村を舞台に、時空を超えて往還する2人の少年。家族や社会の…

「押入れのちよ」・荻原浩

「押入れのちよ」・荻原浩怖いのに、切ない。笑えるけど、哀しい。心を震わせる荻原印の傑作短編集。――今ならこの格安物件、かわいい14歳の女の子(ただし明治生まれ)がついてきます。礼金なし、管理費なし、家賃は3万3千円。失業中のサラリーマン恵太が引…

「さよなら、そしてこんにちは」・荻原 浩

「さよなら、そしてこんにちは」・荻原 浩いっしょけんめい、翻弄される人々。スーパーマーケットに勤務する松田孝司は食品課・非生鮮係長。自分の健康など二の次で、今日もメモを片手に血眼でテレビを見る。主婦向けの高視聴率番組で紹介される“身体にいい…

「涙堂 琴女癸酉日記」・宇江佐真理

「涙堂 琴女癸酉日記」・宇江佐真理この町と人々を慈しみ、元同心の妻・琴が綴る笑いと涙と優しさに溢れた日々。江戸市井小説の名手が描く連作短編集。 通油町で琴女が過ごしたほのぼのとした毎日。夫の不審死の真相を息子たちとともに追いつつ、通油町での…

「図書館革命」・有川 浩

「図書館革命」・有川 浩正化三十三年十二月十四日、図書隊を創設した稲嶺が勇退。図書隊は新しい時代に突入、そして…。遂にメディア良化法が最大の禁忌に手をかける。図書隊は良化法の横暴を阻止できるのか…。極上のエンターテインメント『図書館戦争』シリ…

「図書館危機」・有川 浩

「図書館危機」・有川 浩王子様、ついに発覚! 山猿ヒロイン大混乱!混乱のあまり現場をひっちゃかめっちゃかに!?一方、玄田のもとには折口からの出版事情の揉め事相談が。出るか伝家の宝刀・反則殺法!――― そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁…

「図書館内乱」・有川 浩

「図書館内乱」・有川 浩相も変わらず図書館は四方八方敵だらけ!山猿ヒロインの両親襲来かと思いきや小さな恋のメロディを 叩き潰さんとする無粋な良化 「査問」 委員会。迎え撃つ図書館側にも不穏な動きがありやなしや!? どう打って出る行政戦隊図書レンジ…

「親指の恋人」・石田 衣良

「親指の恋人」・石田 衣良大学3年生の江崎澄雄は、出会い系サイトでメールのやり取りをかさねたジュリアと恋に落ちる。しかし、2人の経済的な環境は、極端に違っていた。ある日…。 メールから始まり、心中に終わる。スミオとジュリアのまっすぐな愛。現代…

「晩鐘 泣きの銀次 続」・宇江佐 真理

「晩鐘 泣きの銀次 続」・宇江佐 真理小間物問屋・坂本屋銀佐衛門こと銀次も40歳、不惑の年を迎えた。殺された妹と同じ名のお菊を助けたことから、再び十手を握って、江戸市中を騒がす娘拐かし事件の解決に乗り出す。死人を見ると涙が止まらない、かわった…

「教室の正義 闇からの声」・赤川次郎

「教室の正義 闇からの声」・赤川次郎日本の高校生の代表として、スイスの国際会議でスピーチすることになった岐子。学校では「反抗的な問題児」として教師たちから嫌がらせを受けていた岐子だが、その独立心が認められ、スイスに招かれたのだ。国際会議の当…

「甘露梅 お針子おとせ吉原春秋」・宇江佐 真理

岡っ引きの夫に先立たれた町家の女房、おとせ。時を同じくして息子が嫁を迎えたため、自分は手狭な家を出ることに。吉原で住み込みのお針子となったおとせの前には、遊女たちの痛切な生の営みがあった。さまざまな恋模様、その矜持と悲哀。そして自身にもほ…

「斬られ権佐」・宇江佐真理

「斬られ権佐」・宇江佐真理好いた惚れたは八丁堀の顔にひとすじ体に八十八の刀傷。おとこ権佐のこころ意気。江戸暮らしの哀と歓。連作時代小説。 体中に88か所の刀傷を負う権佐。医者の妻を持ち 不自由な体で十手持ちの小者を務め 実家の仕立て屋の仕事もこ…

「ゴールデンスランバー A MEMORY」・伊坂幸太郎

「ゴールデンスランバー A MEMORY」・伊坂幸太郎【2008年本屋大賞受賞作品】;仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はど…

髪結い伊三次捕物余話・宇江佐 真理

髪結い伊三次捕物余話・宇江佐 真理 紅子さんの 初宇江佐さん♪を知って チョットご紹介^^ お気に入りの 「髪結い伊三次捕物余話」シリーズです 是非 一度 読んでみてくださいね♪ 内容(「BOOK」データベースより)本業の髪結いの傍ら、町方同心のお手先をつ…