笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「おおきな木」 / シェル・シルヴァスタイン/さく・え ほんだきんいちろう/やく






「おおきな木」 / シェル・シルヴァスタイン/さく・え ほんだきんいちろう/やく





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「むかし りんごの きがあって・・・

   かわいい ちびっこと なかよし」

 そんな語りで始まる りんごの木と おとこのこの お話





 小さな男の子と 遊んで とても幸せな おおきな木



 けれども 時は流れ ちびっこは 少年へ 青年へ 中年へ そして・・・




 それでも おおきな木は 待ち続けます。




 彼は




 木のもとに 戻ってきては  



 その おおきな木から 助けを受けます




 おおきな木は いつでも



 彼のために つくすのです





 待って 待って待って   





 その場を 動けず 





 待ち続けて。






 疲れ果て 戻る彼を





 彼のすべてを




 受け入れるのです







きは  それで  うれしかった







 こんなふうに  誰かを





 すべてをかけて  誰かを






 支えてみたいと





 ひとしきり泣いた後





 思いました






 あなたも     是非。





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