笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「つくもがみ貸します」・畠中恵






「つくもがみ貸します」・畠中恵


                     http://img.7andy.jp/bks/images/i3/31956313.JPG
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟二人で切り盛りする、小さなお店「出雲屋」。鍋、釜、布団にふんどしまで、何でも貸し出す出雲屋ですが、よそにはないような、ちょっと妙な品も混じっているようで…。彼らは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位も高く、いたずら好きでおせっかいな妖怪たちは、今日もせっせと、出雲屋を引っ掻き回すのでありました。ほろりと切なく、ふんわり暖かい。畠中ワールド、待望の最新作。




 面白かったです♪



 つくもがみの方々の なんだかエラソ~なんだけど、憎めないとことか、良かった^^



 ひとつひとつのお話は

 何か切なかったのもありましたね~



 チョット前に読んでるから記憶が怪しいんですが^^;;

 新しく料理屋を開くために買ったお店が

 お化けが出るコトを知らずに 買わされていて

 なんとかしてあげようかと

 清次がやきもきしていたら



 そんな事は 始めから承知だった・・・



 あのお話は、ホントに何か

 「ああ、こんな人いるよねっ」って

 悔しかったですね。



 恨んでも憎んでも どうやっても気持ちすら届かない歯がゆさ。

 切なかったです。




 安心したのは、二人がちゃああんと 落ち着いたこと♪

 え~   どうなるんだろう??



 と、ワタシはかなり心配でした^^;;



 この作家さんって 以外とシビアに

 二人は なんともならず!?かと思って

 違う意味でハラハラしていたので



 何か嬉しかったです~^^vvvv



 うん、まとまって良かった!!




 続編出来そうな感じですかね??



 読みたい気もします♪