「太陽の塔」・ 森見登美彦

「太陽の塔」・ 森見登美彦

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

　ふっふっふっ。ふっふっ～♪

　とそんな感じで　サクサク読めて＾＾　最後は僅かばかり清々しさが残る・・のは多分気のせい（？）

　もともと　人に薦められて・・・　手に取ったんですけども。

　そのお方が言うには

　「鴨川ホルモー」を面白いと思うのならば　これはどおぉ？？？　　らしく。

　予約をしてみました＾＾

　いやぁぁぁｖｖｖ　いやいやぁぁぁ♪　　　愉快でしたよ♪

　華やかなキャンパスライフとは程遠い　どちらかというと

　そんな浮かれた若人を斜めに見つつ（ってゆうか否定しつつ＾＾；）

　自分たちの　世界で生活している　妄想男子　数名＠＠

　彼らの　まっすぐでありながらでもかなり進む方向が違う！！！

　そんなドタバタぶりが　愉快なんです＾＾♪

　「水尾さん研究」とかゆったって！

　だいたいそれって　ストーカーじゃない！？　だし＞＜

　クリスマスファシズムとかで浮かれる　カップルに対しての対抗心！！　と思いきや

　何だか　寂しそぉぉうだし＾＾；

　なんだかんだ言っても　「シアワセになりたい」って「自分も間違ってる」って

　時々出て来ちゃう本音に　苦笑いしつつ　応援したい気持にもなっちゃいました＾＾

　結局　遠藤君の代わりに　水尾さんに電話掛けてあげちゃうし＾＾；

　何だか青春だねぇｖｖｖ　　　と思ってしまいました。

　こんな青春もいつかはきっと　いい思い出ｖｖ　　きっときっと。

　そんな風に　本の世界に向かって慰めをつぶやきつつ♪　　このままでもいて欲しいかなって期待＾＾

　妄想男子万歳！！！