笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「魔界の塔」・山田 悠介









「魔界の塔」・山田 悠介



「最後のボスを絶対に倒せないRPGがあるらしい」という噂が、ゲーマーの嵩典の耳に入る。嵩典にとって、クリアできないゲームなどあるわけがない。だが、噂のゲーム『魔界の塔』に挑んだ者が、ゲームのプレイ中に倒れ、次々と病院送りに…。しかも、途中で終わったゲームの画面には「お前も、石にしてやるわ」のメッセージが残されていた。それでも、嵩典はゲームクリアに挑戦する。その先には、死よりも怖い結末が待っていた。一見、何の変哲もない単純なゲームの裏に、いったい何があるのか?予測できない結末に「まさか!」の絶叫と鳥肌、必至。戦慄のホラー・サスペンス。 


 結局ゲームといえども 人の思いから生まれるもので・・・ なんて思ったり。

 もっとバーチャルな世界のお話かと思ってて「理解できるかなぁ」と 読み始めましたが

 ・・・・悲しい切ないお話でした。



 救いと言えば 彼が就職できたことくらいで(何だか安心)

 人に優しいゲーム作ってね・・・何てしみじみ。



 もともとゲームも持ってない ゲーセンにも行かないワタシなので 無知な世界

 でもそんなに違和感なく楽しめました♪

 無関心を決め込みつつ結局 問題のソフトを預かりに行くあたりなんかは微笑ましかったりvv

 焦って電源切っちゃう瞬間は コッチももうハラハラで!!

 プチ疑似体験を致しました^^




 きっとこうやってゲームなどを中心に生きているヒト達にも

 仲間のつながりだったりとかちゃんとあって・・・    そうなんだぁって

 普通なんだなぁって 分かって良かったvv

 ・・おばちゃんの意見でごめんなさい><



 カイトくんどうなったのかな??

 結局彼だけが 全てを知っていたんだね。