笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「少しだけ欠けた月」・重松 清









「少しだけ欠けた月」・重松 清



離婚しないで、といったら、パパとママはどうするだろう──家族そろっての最後の外食を描いた表題作ほか胸にしみる12の秋の風景。暑気が通り過ぎて空が澄んでくると、どこかもの寂しい季節がやってきます。シリーズ最新刊に描かれているのは、夏の名残りの花火にあがる少年たちの歓声や故郷の家を片付けているときに見つけた子どものころの愛読書など、胸にしみいる12の秋の情景。なにげない光景がもたらす幸福をどこかに隠し持った物語ばかりです。偉大な人物ではないけれど、よくすれ違う誰かにまた記憶の中の家族や旧い友だちによく似た愛すべき人物が大勢登場します。ひと恋しい季節にぴったりの1冊です。






オニババと三人の盗賊


 こんな文具店なくなってますよね。ワタシの小学生の時にもあったな~^^

 うちの校区にももちろんこじんまりとあります。文具はやっぱり高くって><

 親としてはまとめて量販店で買っておきたいんだけど・・・・・

 自分でお友達と買うのもまあいいか^^ と無くなりそうになったら自転車で行ってますvv

 子供のたまり場♪  でもそういう世界が、あっていいんでしょうね♪



 ほのぼの^^

 この盗賊にもおばあちゃんにも、何かが変わった出来事☆  素敵です^v^





サンマの煙


 ワタシがすんでいるとこは転勤族が多くて・・・・  出入りが多いんです

 4年目のワタシでも このマンションでは古株。。。。

 遠くへ行ってしまう子のその後ってすごーく気になるんです



 疑似体験させてもらった感じ。

 みんなこうやって新しい土地に馴染んでくといいな♪ 親も子も^m^





風速40米


 いつまでも 親は親でいてほしい。 たとえ自分が大人であっても。

 いま、ワタシがひそかに思っていることを 突きつけられたような感じで。

 短い物語の中に ずしんと何かがあって・・・ でも

 自分が色んな意味で大人になることの意味を しっかり考えられたような気がしました^^



 実家が近くて良かったvv





ヨコヅナ大ちゃん


 これ!  すごーーーーくよく分かるッ!!!

 そうなのよねー大ちゃん!!  そうなのよーーーーッ^^;

 何度も苦笑いでした>v<



 でもそうやって思い悩んだことが いつかのいい思い出♪ 大丈夫だよ^v^





少しだけ欠けた月


 切なかったです。

 帰りたくない。でも言えない。

 少年の気持ちを察していても、「帰ろう」としか言えない。

 優しい気持が いっぱいあるのに、でも幸せにはなれない。



 月は、何を見ているのでしょうか





キンモクセイ


 これもー@@  この年になると我がことのようです・・・

 優しくて、切ない。 切ないけど、どっかであったかい。



 こうやって人生は 積み重なってゆくのかなって、しみじみ。





よーい、どん!


 そうそう!そんなもの!!

 いま、わたしだってそうかも。





ウイニング・ボール


 何かがきっかけで、誰かがきっかけで前に進むことができる。

 大切なものって、思いがけないところからやってくる。





おばあちゃんのギンナン


 自分を守ってくれる誰かがいるってこと。そう思うとちゃんと生きてゆこうって思える。

 家族って、大切。



 荷物を送ってくれるお母さんと、お父さんの一行。

 いま、彼女を支えている全て。





秘密基地に午後7時


 大人になると 意外とチョット知り合いだった人と仲良くなったりしますよね♪

 でも、友情の濃淡は、ごまかせない気がする。  何か・・この距離感がリアルでした。



 大人になるってなんでしょう。

 ワタシはちゃんと 「オトナ」になれてるのかな。





水飲み鳥、はばたく


 一時の物語。  ほんの少しの。

 でもそれなのにというかだからなのか なんだか彼の気持の動きがとてもよく伝わるのです。





田中さんの休日


 がんばれ~  田中さん^^

 一生懸命? でも空回り??



 気づいたら自分が一番 見当違いの場所にいることって そう、あるかも><





 一つひとつ。切なかったり、優しかったり。

 ワタシ、もうチョットきちんと生きなきゃね~なんて そう思いました。



 明日はやってくる。どんな明日でも。

 何が起こっても、手に届くみんなを守ろう。ホントに、そう思いました。



 この作家さん、いいなぁ。