「損料屋 喜八郎始末控え」・山本一力
「損料屋 喜八郎始末控え」・山本一力 | |
金の力を笠に着た札差に、知恵と度胸で立ち向かえ!上司の不始末の責めを負って同心の職を辞し、庶民相手に鍋釜や小銭を貸す損料屋に身をやつした喜八郎。元上役の秋山や深川のいなせな仲間たちと力を合わせ、巨利を貪る札差たちと打打発止と渡り合う。オール読物新人賞受賞の新鋭が贈る痛快時代小説。
シリーズの新作が出版されたので^^; 慌てて1作目から読んでみました!
かっこい~☆
この方のお話に出てくる 江戸ッ子男子はホントにカッコイイ!!
改めて認識し また新たなお気に入りキャラを見つけちゃった そんなシリーズです♪
さてさてここから^^ 喜八郎さんとワタシの出会いです!(一人盛り上がるvv)
「札差」当時はかなりの 取引でお金を儲け そりゃあもう好き放題
しかし、武士の暮らしは借金ばかりが増え困窮してゆくばかり。
そんな時に出された 棄捐令 今回はこの言い渡しがなされるまでの成り行き。
厚顔な札差たち。しかし裏では幕府が武士を守るために動き出している・・・
でもまぁ、このお達しがまた武家たちを苦しめるきっかけにもなったみたいで><
かっこい~☆
この方のお話に出てくる 江戸ッ子男子はホントにカッコイイ!!
改めて認識し また新たなお気に入りキャラを見つけちゃった そんなシリーズです♪
万両駕籠
さてさてここから^^ 喜八郎さんとワタシの出会いです!(一人盛り上がるvv)
「札差」当時はかなりの 取引でお金を儲け そりゃあもう好き放題
しかし、武士の暮らしは借金ばかりが増え困窮してゆくばかり。
そんな時に出された 棄捐令 今回はこの言い渡しがなされるまでの成り行き。
厚顔な札差たち。しかし裏では幕府が武士を守るために動き出している・・・
でもまぁ、このお達しがまた武家たちを苦しめるきっかけにもなったみたいで><
借金を棒引きされるその前に 縁のあった米屋さんを守ろうといろんな場面で策を練る喜八郎。
しっかり調べ、土台を作ってから動き出す。
鮮やかなその立ち回りvvカッコイイです!!
しっかり調べ、土台を作ってから動き出す。
鮮やかなその立ち回りvvカッコイイです!!
騙り御前
棄捐令後の伊勢屋と笠倉屋。
どうにも腹の虫がおさまらずしかも笠倉屋は伊勢屋に借金まで抱えるまでに落ちてしまっていた。
小さいと馬鹿にしていたあの米屋はさほどの打撃も受けず 潰れもしなかった・・・
そんな二人が 役者を使って 御公家様を騙らせ米屋を騙そうとする。
・・・・がしかーしぃっ!!
ウキウキの米屋さんから何かを感じ取った喜八郎は秋山さまと一緒に
伊勢屋と笠倉屋へ 逆に煮え湯を飲ませるとこに!!
しかも最後は 伊勢屋から武家の救済の一万両を出させることに成功・・・・・
凄すぎーーーー!!
ってゆうか伊勢屋さん・・・かっこ悪すぎ。笠倉屋さんは言うに及ばず・・・なんてみっともない><
伊勢屋と笠倉屋へ 逆に煮え湯を飲ませるとこに!!
しかも最後は 伊勢屋から武家の救済の一万両を出させることに成功・・・・・
凄すぎーーーー!!
ってゆうか伊勢屋さん・・・かっこ悪すぎ。笠倉屋さんは言うに及ばず・・・なんてみっともない><
この山場での舞台となった江戸屋さんvvそして女将の秀弥さん素敵です~vv
この秀弥さんは あれですねー^^b 「梅咲きぬ」や「欅しぐれ」にもご登場♪
深川を代表する おかみさんです^m^ 大好きだーーーッvv
この秀弥さんは あれですねー^^b 「梅咲きぬ」や「欅しぐれ」にもご登場♪
深川を代表する おかみさんです^m^ 大好きだーーーッvv
ちょっと秀弥さんと喜八郎さんの微妙なやり取りも むふふふvvで楽しみになってきます♪
いわし祝言
江戸屋さんの板長さんの祝言まであとわずか。
準備に浮かれているかと思いきや・・・ なんだかふさぎがち。
心配をした 秀弥さんが喜八郎さんへと相談をします。
米屋さん絡みでもないし みんなを働かせることをためらう喜八郎さんですが みんなは・・・
かっこいいーーーー!! こうゆうの、江戸気質と言うのかなぁvv 素敵でした。
調べて出てくる 板長さんの借金。そしてその理由。
家族思いな人がらが なんだか切なくて。その気持ちを大切にしてくれる周りの人も。
家族思いな人がらが なんだか切なくて。その気持ちを大切にしてくれる周りの人も。
あぁ。良いなぁこう言う関係ってvv とそう思わせられました^^
最後に店の者の不手際だからと 伊勢屋さんからお金や祝言にはお酒まで届いて!
伊勢屋さんの違う一面を見せられ 戸惑うみんなが微笑ましかったですvv
最後に店の者の不手際だからと 伊勢屋さんからお金や祝言にはお酒まで届いて!
伊勢屋さんの違う一面を見せられ 戸惑うみんなが微笑ましかったですvv
そこで思い立った 謀とは。
ここも手の込んだことをしようとするのですが
相手が あのしたたかな伊勢屋さん。しかも手をとった渡世人たちには自分が騙されてしまい
すべてを失い 咎人にまで堕ちてゆく笠倉屋。
訴状すら、渡すことはできませんでした。
相手が あのしたたかな伊勢屋さん。しかも手をとった渡世人たちには自分が騙されてしまい
すべてを失い 咎人にまで堕ちてゆく笠倉屋。
訴状すら、渡すことはできませんでした。
深川のまつりに新参者として 仲間に入った富蔵。彼の知る「伊勢屋」と深川に人が持つ「伊勢屋」の印象が違う事にお互い戸惑いつつ。富蔵は祭りの後、深川で生きてゆくことをゆっくりとその心と体で実感してゆくのでした。
幕府の出した「棄捐令」
はたしてそれが悪法なのか。結局武家は救えず、町は混乱したまま。
それでもその「今」を生きていくしかない喜八郎と秋山さま。
伊勢屋も笠倉屋も きっとお店を守るためにただ一生懸命なだけかも。
はたしてそれが悪法なのか。結局武家は救えず、町は混乱したまま。
それでもその「今」を生きていくしかない喜八郎と秋山さま。
伊勢屋も笠倉屋も きっとお店を守るためにただ一生懸命なだけかも。
なんとなくそんな気もしましたvv
もうもうホントに!! 喜八郎さんがかっこよくって
米屋さんが 嫌なんだけど喜八郎さんに従うしかない感じもなんだか笑っちゃいましたvv
米屋さんが 嫌なんだけど喜八郎さんに従うしかない感じもなんだか笑っちゃいましたvv