笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「ありふれた風景画」・あさのあつこ









「ありふれた風景画」・あさのあつこ



十代って残酷な年代だ。出会いも別れも生々しく、儚い。ウリをやっていると噂される琉璃。美貌の持ち主で特異な能力をもつ周子。傷つき、もがきながら、生きる少女たちの一年間を描くみずみずしい青春小説。




 前から読もう!と思っては後回しになっていて・・・  今さら^^;



 擦り傷だらけのような感情。

 こんな時期ってこの年代ならではだなぁと 懐かしくもあり。痛々しくもあり。



 チョットした出会いで何かが変わってゆくことは

 子供でなくってもあるなぁ と改めて気づいたりもしました。



 運命の出会いなんでしょうか??

 それとも、この時期の憂いを切り抜けるためのバディなんでしょうか。



 本を閉じた後二人のこれからは

 どうなるのだろうと 本気で考えてしまった。



 好きなんですよね~ こんな感じの物語vv