笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「流星の絆」・東野 圭吾









流星の絆」・東野 圭吾



惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」14年後―彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。




 読後感がすごく良くて・・・  誰にでも幸せは巡ってくるんだなぁなんて

 思わずにはいられなかったのでした。



 でも犯人は意外で。

 あ!そうなの!?じゃあ本気で心配していたわけじゃなかったんだと思うとそこはかなりショックでした。

 結構本に入り込んでしまうので^^;

 本気でビックリしました。



 静奈ちゃんがノートを隠すときなんか一人でハラハラしてたし@@

 バレて問い詰めらる時もワタシまで泣きそうだったしぃ@@




 読みながらタイトルの意味が重かった。

 あの日見た流星から、この兄弟の運命は始まったんだなって。

 そう思ったら、切なかったです。



 この作家さんの割には何かね、明るいエンディング・・・ではなかったかな??

 とワタシ的には思いました。



 お父さんの賭け事好きな一面にがっかりしつつも^^;

 それでも一途な兄弟の運命がこれからは幸せになればいいなと思った物語でした☆