笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「海の底」・有川 浩









「海の底」・有川 浩



4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく―ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。




 これやっと読めました・・・・@@

 ずっと予約していたのに届かなくて^^;  予約していたのも忘れそうな感じで★

 待ってはいたものの・・・・



 読むと意外とあっさり★  「終わった」  てな感じで。

 あれだけ待ってたのにーーーーー!!

 でも。

 もう一度読み返そうとは・・・うーん。



 でもでも愉快な感じで^^

 その設定が。 甲殻類!? 想像するとメッチャ気持ち悪いー 嫌だ出会いたくないッ@@

 と真剣に気持ち悪かったです><



 アドベンチャーのようでレンアイ小説で^^

 いろんな場面でいろんな思惑が描かれていて 楽しかったです♪



 そいでワタシの印象に残ったのは

 潜水艦に取り残されて成長してゆくboys&girls♪

 途中イライラしたし!!  ってゆうかしどおしだったしっっ!!

 でも、どこに間違いがあったかちゃんと気づけるその勇気に 最後はワタシも納得??

 こどもってやっぱ「親」しだいだな~と 自分の襟を正してみたり(あ、一瞬です^m^)



 実らなかった恋を 自分のこころに生まれた「感情」にすら気づく隙を与えたもらえなかったなんて

 思春期の男子としてはかなりの不幸だなぁ~ などと

 しんみり思ってしまった。

 これから、どんな大人になってゆくのでしょう。頑張れ♪




 夏&冬コンビいいですね^^

 この二人でもっとお話しあったらよかったのにvv 大好きハート

 確かに・・・ ギリギリのとこで 冬君のが残酷だ。痛い><

 でもねっこの部分が似ているから(おんなじ?) あの感じが出るんだろうなぁ^m^



 無茶をする圭介に「お前たちに死ぬ権利はない」と言い放った夏君。

 読んでいるワタシも ハッとしました。

 そうなんだ。 そんなにまで。

 分かっているようで、ワタシも分かっていなかった。ごめんなさい。

 艦長を失ってまで 救った命。艦長の命と引き換えに守った子どもたち。

 「死なせてはいけない」とはまた違う感情。

 そう思ったら 確かに望ちゃんの想いは引き受けられないのかなぁ。

 もったいない気がしたけど★




 で。

 これを読んで初めて分かった「クジラの彼」に入っているとある短編の意味が!!

 なるほどねぇ。うんうん。



 幸せになるんだから、もういいんだよ♪