笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

読む言葉


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昨日、発売日
勇んで本屋さんへゆけば


無いっ!


店員さんに聞こうか
迷ったものの、福岡だし、遅れるかも?
悩んだ挙句店を出た











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ついったで呟くと、なんとご本人様より慰められ
そうだそうだやはり書店員さんへ聞こう!


何のことはない
昨日は無かった集英社文庫の棚に、今日はちゃんと陳列されていた


宮木あや子姫著
『太陽の庭』

『雨の塔』の続編(になるのかな)でございまする



宮木あや子さま
花宵道中』以来読ませて頂いておりまするが

その賞を受賞されたからには、もちろん官能的ではあるのですが
何しろあの文章が素晴らしい


端正であり、耽美

清廉であり、淫靡



独特な世界観でございますのよ?

読後うっかりしますと、こんな言葉づかいにもなってしまいかねませぬ
とくに、この物語は、その最たる表現ではないのかなーと、感じます


単行本、読んでますけど
ちょっと内容違うって聞いたら、買わなきゃ落ち着かない。
しかもこの紹介帯
初版だけって聞いたから・・・・・

本気で慌てた!











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アンソロジー本、忙しい時には便利
ダヴィンチさまからシリーズで出ているのをはっけーん

全種類参加作家さんを吟味して

あさのあつこさま、小路幸也さま、宮下奈都さま、吉川トリコさま、坂本司さまのお名前を見れば

これしかあるまいッッ
とゆ訳で、初めの一冊でありまする


うーん
楽しみだ

お隣の一冊は、この作家さん、初であろうと思われる時代物
しかも舞台は、かの遊郭のまち




・・・楽しみだ。

この作家さんて、引き出し多そう
面白そう。
言葉のリズムが読みやすいのですよね、ワタシには




さてさて
どんな順番で読もうかなー





るるん