笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

21st CENTURY ROCK BAND TOUR@DRUMLogos福岡


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さて、感想など述べるとしましょうか
あの日あの時を冷静に振り返ってみる。







ちょっと思ったんですけど、この時代ってベース担当無し?
この方々の変遷を、と言いますか全ての事が勉強不足なんですが
二人でこの迫力って、すごい。

この時代から追いかけられてる人って良いなぁ。
すごく貴重な時間を共有している。羨ましい。

スペシャとかでぼんやりお見掛けはしていて、名前は、知っていた
ギターの音がすごくよく響くバンドさんで、僅かにスモーキィな印象を受けるボーカルさんだ、と思っていた。

はっきりと意識をしたのは
しゃむぺいんの川上君が、恐ろしいほどに名前を出していた
やはりすぺしゃで、偶然にも10周年の特番を観たのだ、がっつり視聴したその時
ACIDMANの大木君とお話をしていた
パソコンの画面見ながらのんびり優しい口調で話をしていた
あじかんのごとーくんが熱弁をしていた



聴かねば、と決意した。



聴きどころも一番のお気に入りも選べない優れた一枚
そりゃぁそうなんだよベストなんだからねって、そう簡単に言い流せない
だって初聴きの時、一曲目のイントロから動くタイミングを失って、ブックレット片手に固まりましたからねぃ。

ちょっと久しぶりの衝撃
感動と、そうしてかなりの悔しさがふつふつを湧き上がる胸中。
どうしてもっと早く、聴かなかったんだ!





元気出るんですよ、朝聴くと特に
ライブで聴いた、『Melodic Storm』の感動は、覚めずに今も記憶に残っている
ああ。また行きたい。今度は感動ばかりせずにしっかりと聴きたい。歌いたい。

余談ですが、私はお話しすることがお仕事なんですけども
実はそんなに喉が強くない。
結構日々気を遣っているんですね、お客様の耳を汚さないように、でも。
随分とライブではしゃいでしまったようで、その日の夜、自分の声を聴いて、明日どうしようかと焦った訳です。あははー。

そにちゃんが言ってた、ライブバンドさんって意味が身に沁みました。
そいでもって私は今、こんな音楽を一番自分が欲しがっている事も実感できた
帰りの爽快感たるや、バスの中でひとりご機嫌でしたからねー
その後1週間何が起こっても人にやさしく出来たし、踏ん張れた。
今も、あの瞬間を思い出して、またあの瞬間を待ちわびる事で、日々を送っている。

『ライブ』って、きっとこれなんだ

43年目にして、しっかりとした答えを貰った
そんな時間でした。

ビックリするほどに、自分たちの曲を勿体振らない。
あの次々と繰り出される演奏の潔さ、清々しさを皆は体験した方が良い。
唐突ですけどね、半額だからね、ゆのちゃみの。
どちらがどうというのは人それぞれの価値観の違いだろうから、敢えての言及は致しませぬが。
まぁ、あれね(どれよ)。ぷぷぷ。

まぁドレスコーズなんて税抜さんぜんえん・・・・・。
バンドマン、頑張れぃ。


今はとにかく、時系列に沿ってでも沿って無くてもでも何でも良いから
全部のレコードを追いかけようと画策中。がんばります。
楽しかった、それだけではない時間でした。カッコ良かった、そんな上辺だけのものでは失礼。
今までの自分たちの音楽をそれに基づく楽曲を信じている。確固たる芯が旋律に演奏に肉付けされているのです。

なんか、こう
敵わないなぁ。なんて、ふと思いました。
何が敵わないのか、よく分からないんですけれど
始まって暫くして一息ついたその瞬間。何だかそう思った。

音楽を聴くって言う行為は、きっと長い旅なのだ。終わりは無いのだ。
出会う度にときめきを抱いてばかりでは切りが無いけれど、でも、そこは終着駅ではないのだ。
帰り道、この日の演奏に感動しつつも
きっと今もって出会わずに居るけれども、私の為の音楽は旋律は
何処かで私を待ってくれているようにも、思えた。







ストレイテナー。10周年。
私はこれからの10年を、埋め合わせと共に、聴いてゆこう。しっかりと。








ああそうそう
あのベースくん凄いアグレッシブ。
あんなに動くベースマン。多分初めて観ました。ふふ。可愛かったです。









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テレオペを選ぶ前に実は、レコード店か書店で働きたいと真剣に面接申し込もうかと思っていた。
(今も、微かに憧れている)

でも一日なら、ライブハウスのスタッフさんになってみたい
後はね、映画館の映写室とか。