『吉原暗黒譚』誉田 哲也著/文藝春秋
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江戸の吉原で黒い狐面の集団による花魁殺しが頻発。北町奉行所の貧乏同士、今村圭吾は花魁たちを抱える女衒に目をつけ、金で殺しを解決してやるともちかけた。一方、大工の幸助は思いを寄せていた裏長屋の華、おようの異変に気づき過去を調べ始める。「姫川」シリーズの著者初の時代小説。傑作捕物帳登場。
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時代物も、書いていたんだっ
と、お馴染みのシリーズで名前を知っていた私は、この作品からつい手を出してしまいましたww
万能な捕り物帳でない感じがすごく面白いです
ちょっとあだるてぃな感じも
ただ何となく、いつも読んでいる時代物の作家さん方の描く物語よりは
感覚が現代っぽいかなぁ、という印象。
発想や展開は、新鮮で楽しめました。
ブログネタ:2013年は誰といちばん長く過ごした? 参加中
家族!
今年も、きっとそう。
奏