笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

MURDER IN THE FIRST/第1級殺人

 

「MURDER IN THE FIRST/第1級殺人」は、TV「LA・ロー」や「NYPDブルー」などのヒット・ドラマを手がけたベテラン脚本家/プロデューサー、スティーブン・ボチコの最新作である。「LA・ロー」と「NYPDブルー」は基本的に1話完結型であるのに対し、本作は1つのシーズンで1つの事件(シーズン1では2つの事件)を追うシリアル・ドラマのフォーマットになっており、視聴者は真犯人が誰であるのか、刑事たちはどのようにして犯人を追い詰めていくのかというミステリー小説にも似たサスペンスの醍醐味が味わえる。

 

 

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じっくり見ていると本当に

事件の発生から、起訴までや裁判の流れ具合や駆け引きまで

ふー・・・・んと言った感じで知る事が出来ます。

1話完結ではなくて

大きなひとつの事件に対してその解決までもを追いかけてゆく感じ

でもその中で、それぞれのキャラクターの人生や

家族関係での苦悩、恋愛模様等様々でして

その部分も楽しめるようになっています

だから飽きない感じでした、私にとっては。

 

 

何と言っても驚きは

 

 

大人になったマルフォイ!

がやっぱり何だかやな奴って事!

 

結局犯人っぽいんですよね

と言うか無罪判決手にした直後に「自分が殺した」ってカミングアウトしにくるし

その後の録画をまだ観ていないのだけれど

これはどんな終わり方をするんだろう。

 

シーズン1終了後すぐに2が始まるようです

その事件も、面白そうだし

このコンビ2人の関係の変化も、どうやら楽しめそうな予告の内容でした。

 

この俳優さん演じる犯人と思われる彼ですが

なんとも捉えどころのない人でして

時代の寵児と持て囃され、あらゆるものを手にしている状況を

当たり前と思いその日々を楽しみながらも

なんとなく満たされていないような振る舞いをするように感じるのです

気にしていないはずの本当の父親を探してみたり

この刑事さんを爽やかに気に入ってみたり

裁判自体を軽んじているかと思えば、殊勝な表情もする。

とても興味深かった。

 

最後がどんな風に終わるのか、ちゃんと録画みよう。

マルフォイ、大人になってるんですよ、ホント。