【私信】直接聞けなかった私より

リハビリに更新の再開を始めて

まだまだ更新したい出来事や感情はあるのですが

そうだ、そうだった

って

ひとまず伝えたい人に伝えたい言葉を贈らなくちゃって

そう思って今、私はPCの前にいて

くり返し君の言葉を読んで

大きく深呼吸して

思うままに言葉を綴っている。

これは、とある人に向けた私信であります。

そしてこれは届かない言葉

それでも

私はちゃんと、ここにこの気持ちを、記しておきたいと強く思う私信。

結婚、おめでとう。

君らしい言葉であり

それでも意外な出来事であったことは否めなくもあり

正直、驚きました。

そして、嬉しかったです。

君の人生に、その選択肢がちゃんとあったことが。

人生におけるその岐路に進める君になれたことを

とても嬉しく思いました。

何というか君はやはり

私にとってはどこか危なっかしい人であったために

だれかそばに

君だけを想う人が君のそばに

居てくれるといいのになぁと

とても感じていたので

君のそばにいること決意してくれたその人にも

その人生における（きっと）大決心に

拍手を送りたい気分であります。

すこし、思い出話を。

君の参加しているバンドtheHIATUSを知ったのは

本当の意味で知ったのは

ライブカメラマンの橋本塁くんが撮っていたONEOKROCKがきっかけでした。

ONEOKROCKの写真を撮っている人は誰だろう

橋本塁くんはどんなバンドさんたちを撮っているんだろう

そして、行き着いたそのバンドさんたちの中に

theHIATUSがありました

細美武士という名前に聴き覚えがあったのは

地元FM局のナビゲーターである栗善さんが当時呼び掛けていた

「東北ライブハウス大作戦」の中にその名前があって

番組にゲスト出演もしていて言葉を上手に使う人だなぁとおもっていて

「horseriding」という曲にとても

希望を感じた思い出があったからでした。

そうか、この人か

そしてあの当時ネットを騒がせていたエルレガーデンの人なのか・・・・

と、ちょっぴり驚いた。

たぶんちょうどエルレガーデンが活動休止を発表したころ

私はネット民を始めたころで

音楽ナタリーさんに毎日のよにニュースが挙がっていて

コメント欄もそりゃあ大変だったことを

その時に思い出しました。

アルバム「KeeperOftheFlame」は

いまでも人生のベスト3に入る作品です。

（1位はサニーディの「東京」なんだな）

あのツアーに参加して、武道館へ行けたこと

人生最大の喜ばしいライブ鑑賞でした。ありがとう。

君に会いたくて上京した。

君に会いたくてフェスにも行った。

知らない人と笑って大合唱して汗かいて飛んで跳ねて

そんな時間が本当は人生に誰しも必要なんだって

教えてもらいました。

君の言葉で人生が本当の意味で豊かになった

たくさんのことを気づける自分になったし

物の考え方が自然と変わった。

変われた。

そうやってこれからもずっと君を追いかけて

私はすこしずつ

自分を自由にできるようになれるのかもしれないと思っています。

ここで考える自由は

心の自由

想いの自由

やりたいことをやり、生きたいところへ行く

そういうことではなくて、何というか

精神的な自由というのかな。

theHIATUSの新作を聴いて、今

今年はそんなことを考えています。

聴く者に音楽を届けてくれて

本当にありがとう

theHIATUSに出会えてことは

今まで記してきた言葉では表せないほどに

私の景色、心の奥深くをぐっと広げてくれています

これからもそれは終わることなく

私たちは君の音楽に心を動かされ続けるのだと思います

そう、信じています。

この度は、本当におめでとう。

君がどんな家族を作ってゆくのか

直接聞くことはないかもしれないけれども

きっとその感情から生み出される作品たちの片鱗から

感じ取ることができるだろうから

勝手に楽しみにしています

だってさ

あの、MONOEYESの新曲

MV観ながら、曲聴きながら

「惚気かよ」って

笑って泣けてきた

幸せなの、こっちに伝わりすぎ。

でも嬉しかったです。

あんな感じで、これからも待っています。

ブログにお知らせをありがとう

だから私もブログで返事をしてみた

届かないだろうけれどね。

じゃあ、また、ライブハウスでね。

待っているよ。君たちの音楽と、君の歌声を。

奏