笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

小さな友情






お引越し


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 今日は 小学校の 修了式。 一年間 みんな頑張りました^^

 

 明日からは春休み。 そして4月になれば 新学期。新しいクラス、新しい教室。

 そして・・・・・新しい土地。



 今日から いえ、今月に入るともうかなあ? お引っ越しラッシュです!!

 並び立つマンションの あちこちに 引っ越し業者のトラックが停まります。



 今日は 2年間同じクラスだった男の子がこのマンションからいなくなりました。

 荷物はもう 昨日から出し始めていて 今日は学校が終わってすぐ出発

 娘と二人でお別れに行きました。



 娘も 大好きだったので 手紙を書いたり色々

 2年生なりに 「別れ」を惜しんでいました。



 そんな R君には とても仲良しの A君がいて 二人はとても仲良しだったんです。

 クラスは違うのに 放課後やお休みの時には いつも一緒♪

 みんなと遊んでいるのに 結局は二人で何かしてる そんな感じで。



 今回の R君のお引越しは A君のコトも 心配しちゃうくらいで・・・^^;

 「こども」を絵にかいたような R君に対して 「クール」なA君

 どうなるのかしら? 「サヨナラ」は 言うのかしら?



 そう思いながら今日のこの日。

 A君は 学校帰りに そのまま R君のお見送りに。 二人はずっと一緒。

 ワタシと娘は 二人が帰って来るのを マンションの上から 眺めていました。ずっと。



 みんなに囲まれ 挨拶をしている R君を 少し離れたところから 見ているA君。

 

 「行かなくていいの??」



 「うん。約束したから。」



 「何を?」



 「夏休みには 遊びに行くからって。」



 「そっか~」



 「近いよ」



 「何が??」



 「鹿児島。

  僕は 横浜から来たんだもん。鹿児島は近いよ。」



 「・・・・うん。

  夏休み 楽しみだね~。近いよ、鹿児島。すぐだよ。」



 「・・・・」



 「もう車でるよ。サヨナラ言わなきゃ」



 「・・・・・

  行ってくる。」




 R君の車を追いかける A君。 小学2年生の 小さい かけがえのない友情。

 

 おばちゃんが 泣いちゃったよ。

 

 夏休みには 鹿児島で いっぱい遊べるかな?

 だったらイイな。



 そう思いながら ワタシは。  去ってゆく車が 滲んでようく 見れませんでした。