「少女病」・吉川 トリコ著
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一括りでまとめては失礼にあたる
だが
あの賞の持つ魔力なのでしょうかww
この家には男はいない。ぶっ飛んでいる母と三人の娘たち。「このまま一生処女で終えるのだろうか」と長女・都。「結婚を逃げ道にしている」と次女・司。「欲しいばかりで、与えるより与えられたい」と三女・紫。そして、「生きているかぎり、いつだって夢を見たいわ」と母・織子。いくつになっても少女漫画がやめられない。ロマンス映画や恋愛ドラマに夢中になる。ときどきわけもわからず泣きたくなる。少女病というのは、夢見がちで空想癖があり、いい歳をして白馬の王子様を待っていたりする 大人になりきれない、特に都市部に住む女性に多く見られる症状である。この病気、男を知ればかんたんに治るらしい。
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いやいやもー
大好き!
なんかこう・・・・
おかーさんの天然振り?
でもしっかりと「おかあさん」な部分もあって・・・・
呆れたり笑ったりびっくりしたり
切なくなったり納得したり
読んでいる自分の気持ちがその描写と共に人物と一緒に
くるくる変わってゆくので面白かった☆
幾つになっても
誰でもきっと潜ませている心持
正直に打ち明けてみるか
開き直ってアピールしまくるか
その生き方は彼女たちそれぞれ
こんな家族そうそう居ないけれども
その中で語られる誰かの言葉に至極納得の場面もあったり
面白かったなー
愉快痛快!
「東京ネバーランド」が最新刊なんですよねぃ
女子が独り占めしていてワタシの本棚から失踪
なのでまだ読めていないのです。
個人的には
司ちゃんが何かを振り切った感じ好きだった
それでよかったんだと思う
何だかんだで一番夢見がちだったような気がするさー♪
続編、読んでみたい☆
紡