笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

『どちらかが彼女を殺した』 加賀恭一郎シリーズ 東野 圭吾著/講談社

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殺したのは男か女か  究極の「推理」小説自殺の偽装を施され、妹は殺された。警察官である兄が割り出した容疑者は二人。犯人は妹の親友か、かつての恋人か。純粋推理の頂点を究めた話題沸騰のミステリ!





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すごく悔しくて、切なかった。
でもお兄さんの暴走振りは時々目に余った。むぅ。

最後、結局犯人がどちらだったかって、あれって、分かったんですか?
申し訳ない私は読み取れなかったのでありまする。無念。


悪い事をしたと、裏切ってしまったんだと
中途半端に反省をして開き直っているあの二人が嫌いでした。
でもだからって、壊そうとする彼女もどうかと思った。

だけど気付いたのに、どうして殺したんだろう



誰の気持ちも分からない、そんな物語なのでした。
加賀さんはでもしゅてきだった(照)