笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「あした吹く風」・あさの あつこ









「あした吹く風」・あさの あつこ



17歳の少年と34歳の女性歯科医。心を焦がし、渇き、相手の全てを求めてやまない欲望に囚われる、そんな相手に出会ってしまった。




 書籍の紹介を見た時は「え~@@」って感じだったんですけど・・・

 読むと 嫌悪感などはなく。



 基本「レンアイ小説」の類は苦手 ><

 あさのさんは好きだしww 読まないとそれはそれで気になるので・・・・



 読んだんですけど^^;

 素敵なお話でした☆ そうなんです、意外と(ゴメンナサイ)。



 こうやって出会うのかぁ、なるほど。

 そうやって進んでいくのかぁ~  とか。 大人目線で。つい冷静になっちゃって、始めの方は。

 でもだんだん読んでいくと ずんずん引き込まれて行って・・・・

 心が軋んだり 柔らかくなったり

 この方の文章に 気持ちを翻弄されながら 一気読み☆

 やっぱり好きな作家さんです。




 色んな痛みを幼少のころに体験してしまった玲君にとっては美那子さんはちょうどいいのかも。

 年が離れ過ぎている方が美那子さんも 寛げるのかなぁ とか。



 色々考えたりはしたんだけど。

 結局は 求めている相手と出会ったってことかなぁ。そうなのかなぁ。

 これからどうなるのかは想像しがたい気もするけど^^;



 なんだか気持がゆったりとなるお話でした・・・・・

 この作家さんだと・・・・ いいのかも。レンアイものも。(あ、ワタシにとっては♪)