笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

『rain』 大江千里 × 秦基博

 

 

 

今日は、雨だから。

雨だからこの曲を

雨の日にはこの曲を私は思いだすようにしている。

 

好きだから。

今でもずっと。

何を聴いてもどんな音楽に出会っても

私の一番は変えられずにいる。

 

大江千里と言う人が、好きなままでいる。

 

今日こんな言葉を連ねてしまうのは

昨日スカパーさんで千里くんの去年のツアー映像とインタビュー映像観たから

2時間も観たから

今までの様にまた、身近に感じられるような気持になってしまったから

またこんな風に思い出してしまった。強く、求めてしまった。

 

歌えばいいのにな

待っているのだけれど

歌ってくれればいいのに

私たちは待っているのに。

 

指先が鍵盤をなぞる

歌うように弾むピアノの旋律。

大好きなリズムは、大好きなまま

私はこれからもずっと

帰りを待ち続ける。

 

死ぬまでで良いな一度だけでも

もう一度歌ってくれればいいな

振り返る作品たちは聴き飽きることなく私の手元で繰り返される

30年以上も好きで居るから、どんなに待たされたって平気。

 

いつかNYへ行くんだ

あの頃の誓いを今では忘れてしまったけれど

老後の楽しみに改めて誓うのも悪くはないかなぁと

映像を見ながら思っていた。

 

雨の日にはこの歌を思い出して

大好きだったんだと

今でも待っているんだよと思い返す。

繰り返しいつか

叶うとも今は、信じていないところもあるけれど。