笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

贈呈式


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層々たるお顔ぶれが、集合なのだろうなぁ












第148回芥川賞直木賞の贈呈式が22日、東京で行われ、史上最高齢で芥川賞を受賞した黒田夏子さんら、受賞者3人が今後の抱負を語りました。

芥川賞直木賞の贈呈式には、作家や出版関係者らおよそ1400人が集まり、賞を主催する日本文学振興会から、受賞者3人に記念の懐中時計と賞金100万円の目録が手渡されました。
式では受賞者がスピーチを行い、このうち小説「abさんご」で、史上最高齢の75歳で芥川賞を受賞した黒田夏子さんは、「今まで長い間、賞とか出版とかはなかなかうまくことが運ばず、みんな、だめでしたが、今回だけは偶然がいちいち味方をしてくれました。これからも今までどおりの足取りで行きたいと思います」と思いを語りました。
また、就職活動中の大学生を主人公にした作品「何者」で、平成生まれで初の直木賞受賞者となった朝井リョウさんは、「わたしは文章を書くことで、これからも自分の居場所を見つけていきたいです。人間は複雑だと思います。そんな複雑な人間が生きている世界を暴いていく気持ちで、これからも書いていきたいです」と抱負を語りました。
また、安土桃山時代に活躍した絵師、長谷川等伯を描いた「等伯」で、直木賞を受賞した安部龍太郎さんは、「この賞は長谷川等伯がもたらしてくれました。無心に向き合って、作品にしようと思って格闘するうちに、作家の力量を自然と上げていただいたと思っています。この名誉ある賞を汚さないように、今後とも頑張っていきたいです」と抱負を語りました。





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それでも読み人はちゃんと知っている

賞を取る作品だけが
売れる本だけが

本ではないと言う事を。





探したいのは
出逢いたいのは
ワタシの心に言葉の置き土産をくれるもの

そうしてそのお土産には
貰ったその時に気付くこともあるし
数年後に思いがけなく心の隅から現れる事もある



ポップのお薦めが
必ずしも自分に適うものでは無い事をちゃんと知っている読み人たちは今日も
自分の世界を満たしてくれる物語を探すのです

心の向きに、従って。




そゆ時ってやっぱり
装丁とか大事のバランスとか
紙質だったりどんな字体かって、結構大事



そうして今ワタシは
京極殿の最新刊(多分)

『眩談』のすべてに心を奪われている。






どうしてこうもツボを突いてくるかな





とぅ!