笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「家日和」 / 奥田英朗






「家日和」 / 奥田英朗




ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな"在宅"小説。
2007年(20回) 柴田錬三郎賞受賞作




    http://www.geocities.jp/popsydrop/smiley/line-mini-c.gif



 タイトルの 雰囲気通り 「家」で過ごす さまざまな人たちの 日常。



 「ワタシもやん!!」と チョット恥ずかしい(;・∀・)



 6つの 短編から成っています。





サニーデイ


 ちょっとしたキッカケでネットオークションにハマってしまう主婦。



 自分の盛り上がりを冷めた目で見る 家族の態度に反抗するように



 その行動は 段々エスカレートしてゆく・・・・




 うまく行き始めて、お肌の調子も良くなるし 自信が持てるようになるのって



 なんだか 分からないでもないなあ




 と思いました。



 「一人でガッツポーズ」は



 何か 自分を 覗かれている気がしちゃったわあああ(よくしている)





 でも




 ふとさめる瞬間が



 その原因が 家族であって



 チョット ほっとしました。






ここが青山


 今回は



 ワタシは この話が 一番お気に入り♪




 夫の失業が決まって スグに行動する妻にも



 翌朝から 早起きして 家事にいそしむ夫も




 かなり 笑えた♪




 現実は ホントはこんなに 思うようにはいかないけど



 こんな風にしよっ!!!



 と 心に誓いました





 周りの 反応が 自分たちの思いと 違うところにあると



 確かに しんどい・・・・・



 



 きっとどこでも




 絶対どこかに




 自分が 生きてゆく場所はあるんだね





家においでよ


 妻が出て行った後



 ろくに 悩みもせずに 次々と



 一人暮らしの 形を整えてゆく夫




 あまりの 潔さに 呆然・・・・



 で、とっても 楽しんでいることに唖然・・・





 妻は コッソリ見て ショックだったと言うのに!!




 この二人は その後 どうなるのかな??





グレープフルーツ・モンスター


 このお話は なんかね~~~



 いまいち 気持ちの流れが 理解できなかった



 興味の違いかな??




 以外と リアルで見る 「男子」には



 惹かれないってゆうか・・・・




 まあ そうなんです!



 ワタシには 性的欲求が



 あんまナイカラかなああ~~~~??





夫とカーテン


 転職を繰り返す夫



 人生の転機に 陥れられるほど 良い作品が生み出せるイラストレーターの妻




 ふふふふ。



 と



 微笑ましかった




 なんだかんだで




 きっと そうなんです





妻と玄米御飯


 なんかこれは!!!!



 ワタシが 一時期 ホント~に



 「玄米食」にハマって



 夫と 娘を 振り回しちゃったので





 耳にいた~~~~~~~いっ





 お話でした



 うんうん、分かるよ~




 でもヤッパリ



 やっちゃっても 良かったと





 思うけど????




    http://www.geocities.jp/popsydrop/smiley/line-mini-c.gif




 この方のなんとゆうか



 軽快で 分かりやすい 文章の中に




 何か なんだか



 ちくっとするものが



 潜んでたり。




 「家」って





 ・・・・・・誰のもの?????