笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「オチケン!」・大倉 崇裕









「オチケン!」・大倉 崇裕



大学に入学して早々、廃部の危機に瀕した落研落語研究会)に入部するはめになった越智健一。そこで待ち受けていたのは、古い部室(幽霊が出る噂アリ)と、風変わりな二人の先輩―天才的な落語の才能を持つ(らしい)、飄々とした岸と、爽やか青年なのに、なぜか押しが強い中村―だった。落語なんてまったく知らず冷や汗ものなのに、勝手な先輩たちに振り回され、ろくに授業も出られず、サークル間の陰謀にも巻き込まれる。そのうえ、キャンパスで奇妙な事件が起きて…。抱腹絶倒の中篇を二篇収録した、連作落語ミステリー。




 読んじゃいました☆ ついに^m^

 だってだってワタシっ!!



 オチケンだったんだもの♪



 懐かしワールドでしたねvv 大学の雰囲気とか、思い出してしまいました^^



 結構ゴーインなんですよ 勧誘なんて。あってないようなもんです^^;

 連れてかれたら「うん」ってゆうまで 返してくれないし><

 だってホント! 「落語」なんて知らなかったし@@



 それでも続いた4年間♪ なぜってそれはヤッパリ^^

 「辞めます」のタイミングを逃し続けちゃったから!

 な~んて^^;  いえいえ^^;でもなんだか、居心地も良くなってくるんですvフツーにvv



 部室はそうです! 全面畳

 部室前には 「落語研究部」 と書かれているのですが。何と何と!

 必ず毎日 部室に来ては



 落語研究「会」



 の看板を部室前に置きます。毎日必ず置きます^^;

 「歴史」があるのだそうで、先輩たちの作ったのは 「オチケン」は 「落語研究‘会’」なんだそうです^^;



 ・・・・もちろん時々学生課の職員に

 「廊下に私物を置くなっ」と怒られていました。 モチロンめげません>v<




 そうやって4年間。ワタシも過ごしたのですvv



 授業をサボっては部室で 先輩に顔にマジックで落書きされて食堂でご飯食べさせられたり

 サークルで関係ない合コンでも「オチケン」がばれるとイロモノ扱いだったり

 ちょっといいなぁハートと思う男子がいても「お~!オチケン!」と呼ばれたり

 自分の知らないヒトがワタシのコトを「オチケンさん」と呼んでいたり

 「恥ずかしいコト」がヒトの10分の1に減ったり

 焼酎を「生」で一気できるようになったり

 何しろ「ん?」と思う大人が多かったり



 でもでも終わってしまえば、それらぜ~んぶが「宝物」になっていたりする^m^

 時々あっても、今も「オチケン」のまま。

 う~ん、イヤじゃぁないかもvv 嬉しいかもvv




 きっとワタシあの頃の自分が一番好きなんだろうなぁ^^と思う時がある。ホントにね☆



 だってね。



 「きゃん」というのは、高座名なんです。



 ホントはね♪