笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「配達あかずきん 成風堂書店事件メモ」・大崎梢









「配達あかずきん 成風堂書店事件メモ」・大崎梢

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駅ビル内の書店を舞台に、しっかり者の店員と勘の良いアルバイトのコンビが様々な謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ登場。 




 時間にゆとりを持って出かけた図書館でブラブラ・・・・・  

 どっかで聞いたことあるタイトル。ちょっと借りてみたら



 面白かったぁ♪





パンダは囁く


 暗号・・・みたいで、分かっちゃうと「あぁなんだぁ!」で^m^

 とっても感心してしまった・・・始めから。

 必死で困難を切り抜けようとするお爺さん・・・拍手☆



 ちょっと展開にワクワクしながら始まったワタシとこの物語の出会い。

 「図書館」シリーズとはまた違った「本」と共に暮らす人々のお話。しかもミステリー!





標野にて 君が袖振る


 ロマンチックな謎解きで・・・  ラストにはホロリと>v<

 いいですね。こんな風に愛する人に死んでもなお想いを届けられるっていいなぁ~vv





配達あかずきん


 ヒロちゃんのおとぼけ加減もナイスな感じで・・・^v^

 でも、悪意があればこんなこともやってのけちゃうのね。

 自分の想いを実現させるために関係のない誰かを窮地に追い込める。

 その身勝手さに、怖くなりましたww





六冊目のメッセージ


 これがまた!  ここでまた! キャーーーーっハート

 いいなぁこんな事があるといいなぁvv

 そんな風に思ってしまった。



 同じ本を好きになってくれるvv  これって何気ない偶然のようで

 運命の出会いかも知れない。 きっとそうだ。





ディスプレイ・リプレイ


 読みながら「もしかして」って途中で思って。

 最後の最後で泣いてしまった。  



 その作品への「想い」って、きっとその人だけのもので。

 周りの誰かにどう思われたって何を言われたって、情熱は本人だけのもの。

 救われたり励まされたり。どんなに大切な作品かはきっと、分かってもらえなくてもいいと思う。



 だから色々言う事はしなくってただキチット作品をつくって飾って・・・

 壊された時はショックだったろうなぁ。胸がズキズキしましたww

 誰にでもあるような気がするこの一つの作品への想い。  ワタシにも、あるもん♪





 シリーズであるようで^^

 とっても嬉しい出会いでした!

 本屋さん・・・  働いてみたいなぁ~