笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「押入れのちよ」・荻原浩









「押入れのちよ」・荻原浩



怖いのに、切ない。笑えるけど、哀しい。心を震わせる荻原印の傑作短編集。――今ならこの格安物件、かわいい14歳の女の子(ただし明治生まれ)がついてきます。礼金なし、管理費なし、家賃は3万3千円。失業中のサラリーマン恵太が引っ越した築35年ボロアパートの押入れから、ある晩小さな先住者が現れた。名前は「ちよ」、生まれは「明治39年丙の午」、特技は「相学」、死因は「口減らし」……愛らしく不憫な幽霊との奇妙な同居を描いた表題作ほか、ぞくりと切ない9夜の物語。 




 ホラーっぽいし(苦手デス><)チョット読むのは・・・

 避けていましたが、夏だしいっかな~☆と思って 手に取りましたvv



 一編一編が短く 読みやすかったんです。 ・・・が。

 中にはホントに 「ゾクリ」ときちゃうものもあり(きゃー!)

 読んだのを後悔した瞬間もありましたぁ@@(真剣に苦手)



 大部分は 割とクスって笑えっちゃったりできたんですけど・・・ねぇ☆



 この!表題作には・・・・やられちゃいました>v<



 「ちよ」入居した 格安アパートに 憑いていたオプション><

 慣れれば・・と言うか始めから 怖いというよりは ちよの方が何故か警戒^^;

 打ち解けるまでのやり取りが 愉快だった分

 ちよが自分の 自分の身に起こった出来事を話し始めてからが



 ・・・その歴史も踏まえて 切なかった。



 このまま二人は~   このままかな^m^



 と思うとまた微笑ましいハート



 ソッチ系は あまり得意ではないけど^^;  家にもおいで!ちよちゃん♪

 カルピスあるよぉぉ~^。^b