「空の中」・有川 浩
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||||<#00CDCD' style='font-size:20px;color:#FFFAFA' ``'''「空の中」・有川 浩'''||
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200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは―すべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント。
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もう読んでからかなりの時間が・・・・経っている。あぁ。
名前が・・・思い出せないんですけど@@
パイロットの光稀さんと事故の調査にきた高巳くん。かったーい彼女と不思議に柔軟な彼。
打ち解けるまでには時間がかかりそうだけど、お互いを始めから意識してる感じが^v^
いいじゃないの~なんですよ♪
大人が事故の調査で四苦八苦しているときに
地元の少年少女は 不思議な生き物を捕獲。
名前を付けて一緒に暮らす。感情のやり取りができ、少年のさみしさが薄れてゆく。
恋愛もの・・・・とは絶対言い切れない。読後にはそんなウキウキ感はなく・・・・切なかった。
家族を失うということ。
喪失感を分け合える誰かがいるということ。支えてくれる、寄り添ってくれる誰かがいるということ。
その切なさややるせなさがホントに。いたかったのです。
行動を起こして、誰かと戦って、そうやっていつか母に許してもらおうと突き進む少女。
そんな彼女へ言った宮じいの一言。
ワタシも崩れ落ちてしまいました。
彼は、なんだかすべてお見通しで、でも最後までちゃんと付き合って見届けてくれたような気がします。
うーんvv 大好き宮じい
甘甘でもあったんですけど。違う角度から読んでも。とーっても面白かったです^m^