「フラミンゴの家」・伊藤たかみ
「フラミンゴの家」・伊藤たかみ | |
町の下半身と揶揄される南口の「さかえ通り」商店街で実家の水商売(スナック経営)を手伝うバツイチ男。元妻が入院したため、離婚後会っていなかった思春期の娘と一緒に暮らし始めることになり、同棲中の恋人も追い出す。が、そう簡単に親子の距離は縮まらない。それどころか勢いあまった男は娘に手を上げてしまう。そんな中、元妻の病状は悪化していた…。
すべてが軽々しく書かれているようで でも切ない。
「パパ」と呼べない 呼んで欲しいとも言えない それどころか「父親」としての態度がなんたるかが分からない。
キチンと整えて誤魔化しているようで読んでいるこっちにも 娘にもバレバレなのがたまらなく滑稽。 でも、微笑ましくって切ない。
「パパ」と呼べない 呼んで欲しいとも言えない それどころか「父親」としての態度がなんたるかが分からない。
キチンと整えて誤魔化しているようで読んでいるこっちにも 娘にもバレバレなのがたまらなく滑稽。 でも、微笑ましくって切ない。
パパの彼女とのやり取りが何だか好きでしたvv
彼女いいな~vv ああいう人 いい!!
彼女いいな~vv ああいう人 いい!!
「家族」って血のつながりとかではなくって
一緒にいる時間 そこで培われる信頼とかって言うのも
一緒にいる時間 そこで培われる信頼とかって言うのも
大事なんだなぁ。
そう思わせられる、そんな物語でした^^
サクッと読める割に なんだか心に残った家族のお話です♪
この作家さんの書く家族って ひと癖あって何だか好きです
この作家さんの書く家族って ひと癖あって何だか好きです