笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

2013/09/08 7年後の約束

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無駄に早起きなんじゃ、自分に心配でしたが
結構な感動でした


でも別に支持をしていた訳では無かったのですが
いよいよ直前、その時期に、の
隣国のネガティブキャンペーンとも受け取れるようなニュースに
自分でも信じられないぐらいに腹を立て、直前に全力で支持派に身を置き換えるという、変わり身を。


ホントだったら、きっとイスタンブールだったんだろうなぁ
内戦は、原発以上に厳しいのだなぁ。










7年後

我が国はそこを目指してやらなければならない事は沢山あるのですね
ワタシも応援しますのでどうかどうか




野球とソフトボールを、其処のところを何とか。
レスリングも危機だし(だった?)
なんだかもうもうハラハラしてばかりなのですけども

テレビの画面で泣いている関係各位の表情拝見しておりますと
こっちも涙出ますねー
何にも頑張って無いのですが

お疲れ様でした
おめでとうございまする
でもでもきっとこれからの方が大変なのでしょうなぁ

こわごわ
でもわくわく。













早朝のリビング
女子が雄叫び

本気で
「静かにしなさいっ」
と言ってしまうくらいの大興奮でした。





トーキョー
何年ぶり?
前回のあの時期に
オリンピックを目指して日本は色んな事が変わった
列島の景色が変わったのです。




本日、唐突に読書のご案内など。

その頃その時代の発展を
人生を、その命を懸けて生きた人々
その時代の家族の生き方を知ることができる、ちょっとした長編がありまして

がっつり、読みごたえあります
切なくなったり、あの時代の抱える不条理に憤りもするのですが
この時代にこうやって身を粉にして命を削って、支えていた人たちが沢山居たからこそ
オリンピックは開催まで辿り着けたし、日本の経済成長はあったのだなぁと

切なくて悲しくてでも
途方もない感謝も生まれるのです。

この作家さんの振り幅、ワタシの中でギャップ萌えのゆのくんすら軽く超えてます。
空中ブランコ』で注目を浴びたと思うのですが
その作品とはまた違う側面を、見る事が出来ますので
機会があれば、是非に。




『オリンピックの身代金』・奥田英朗



昭和39年夏。
10月に開催されるオリンピックに向け、世界に冠たる大都市に変貌を遂げつつある首都・東京。
この戦後最大のイベントの成功を望まない国民は誰一人としていない。
そんな気運が高まるなか、警察を狙った爆破事件が発生。
同時に「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が当局に届けられた!しかし、この事件は国民に知らされることがなかった。
警視庁の刑事たちが極秘裏に事件を追うと、一人の東大生の存在が捜査線上に浮かぶ…。
「昭和」が最も熱を帯びていた時代を、圧倒的スケールと緻密な描写で描ききる、エンタテインメント巨編。







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いつの時代もその空気を熱を作り出すのは
その最も底辺に居るひとたちなのかもなぁって
匂いや息遣いがすぐ目の前にあるよな感覚になります。

怖くて切なくて
読み終わった後の哀しみたるや、文字にできないです。

しっかり今を生きる事が
この時代に生まれたワタシの使命なのかも、とか
勝手に盛り上がれます。
恥かしくない日本人で居ようと、決意を新たにも出来ます、多分。









さ~
気分とは裏腹に、外は雨模様
もうそろそろ今日を、いい加減始めましょうか。

皆さま今日のご予定は?
どうぞ素敵な日曜日を、お過ごしくださいまし。