笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

『三軒茶屋星座館① 冬のオリオン』/柴崎 竜人著

秋に食べたくなる食べ物は?

 

なんだろう。

ひとまず涼しくなると、おでんを作りたくなりますね。

 

あとはーそうそう。

モンブランケーキ、食べたくなる。かな。

 

秋といえば、読書でもありませんか。

だから、と言っては何ですが

溜まりに溜まった読書記録をちょこっとずつ更新していこうかな、なんて。

きっとまた放置しそうな気もするんですけども

書きたいときには書いておきたいから。

 

たぶん今やっと

20年くらいの空白を埋めるように貪るように漫画を読み漁って

ちょっと落ち着いたんだと思う。そんな気がする、なんとなく。

 

アニメ熱も落ち着いて

手当たり次第でもなくなって

海外ドラマも好きなものがシーズンはじまって

ちょっといま精神的にいい感じ。

 

たぶん、もう一つ理由はあるのだけれど

それは書かない

書いたら、ほんとにしんどかったんだって

そんな思い出になってしまいそうだから、それは嫌なのだ。

 

 

 

 

↓↓サイトより引用

東京の路地裏に佇むプラネタリウム三軒茶屋星座館。店を営む和真のもとに、突然やってきた弟とその娘。“親子3人”の奇妙な共同生活が始まった…。心温まる人生讃歌エンターテインメント小説

 

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読み心地がよくて

物語の展開の速度も心地よくて

お気に入りのシリーズとなりました。

 

といってもまだこの1冊しか読んでいないのですけれど

きっと続き、買うと思う。

サイトのカートには入っている・・・・。

 

気まぐれに案内が入るプラネタリウム

ざっくばらんな紹介の口調が本当にわかりやすくて

っあ、なるほど。

って膝を打ちたくなるような場面がたくさん。

そこに絡めて一つずつ困難を超えてゆくんですよね、みんなで。

 

文体の軽さの中に潜ませられた

それぞれの悲しみや切なさ

気遣いすぎて大切すぎて心のうちにしまい過ぎてしまった言葉が紐解かれてゆく

その過程に温かさも感じるし、可笑しみも感じる。

意外と、泣けてしまいました。

本当に、優しさに泣けるっていうか、ほんとに。

 

不思議な1冊でした。

ずいぶん前に読んだのに

いまもまだ物語の人物たちが鮮明に思い出される。

 

秋だしなぁ

積読本も、ちょっとはこなしてかなきゃなぁ。

まんがばっかりだしな、おもにBL。

 

 

 

 

 

 

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