笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「おとなりは魔女」






「おとなりは魔女」 / 赤羽じゅんこ










 あかりの隣にひっこしてきた「ルイ」。初めて見たとき、何かが起こりそうな気がした。
 「あの子と遊んではいけない」そう大人からは言われても、ナゼか気になる。
 そして、事件は起こった
 「今日の給食のとき、いじめがありました」
 帰りのホームルームで、ハキハキと ルイは言った




 娘が今、「魔女」ブームで(>_<;)

 図書館から借りる本は「魔女」と書いているタイトルを片っ端から借ります。



 その中の一つが この本。

 2年生の娘には少し長いかな~と気になりつつ、借りました



 娘が読み終わって 一言



 「これおもしろいよ、長いけど」



 ゆっくりと、お話の内容を聞かせてくれました。




 「いじめがある」と言う ルイに対して、「そんなことは無い」と言う先生。

 本当の気持ちが 言えない いじわるをされた女の子。

 「ごめんなさい」と 嘘っぽく何度も繰り返すいじめっ子グループ。

 いじめられているのに、それを見て笑っていたクラスの皆。



 ルイに 「笑っていなかった」 ただ一人と言われたあかり。



 そして、あかりは・・・・




 そんなほんだったの!?



 と、驚いていた母に 最後の一言




 「友情も 愛情もね ホントは‘魔法’に近いんだって」





 じゃあ みんな、魔法使いに なれるね。