笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「泣きの銀次」・宇江佐真理






「泣きの銀次」・宇江佐真理


                    http://img.7andy.jp/bks/images/i1/30757841.JPG
誰がお菊を殺したんでェ。最愛の妹の命を奪った下手人を追って、大店の若旦那の地位を捨てた、人呼んで「泣きの銀次」。若き岡っ引きは、物言わぬ死体の声を聞いて涙する。お侠な娘、お芳の健気な想いを背に受けて、めざす敵は果たして討てるのか?鮮やかな筆が冴えわたる女流時代小説作家の人情捕物帳。




 ほんとにね~ ワタシ、時代小説好きなんですぅ♪



 まあ、それはいいんですが、コレは、最近続編が出たので

 あわてて借りて 読みました♪



 岡っ引きと言えば「髪結い伊三次シリーズ」なんですが

 新たな シリーズの予感!? デスネ♪



 岡っ引きのくせに 死体を見ると号泣しちゃったり

 育ちがかなりのお坊ちゃまであるとこなんかは

 全っ然伊三次とは違うんですが

 かなり楽しめました^^♪



 岡っ引きになるきっかけであった妹の下手人は

 さがしあてるコトが出来ず

 お勤めに精を出していた銀次



 しかし、一つの事件を追う中で、

 妹の下手人へたどり着くことができます。



 長い、長い年月を重ねて、やっと気持ちの整理をつけることが出来ます




 しかし、その後は

 実家の跡取り問題や、そこから生じた我が身の結婚問題・・・・!!



 なかなか、楽しめました。




 続編はどうなるのかな~と思いつつ

 只今予約待ち。