笑う門にも福は来る。

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「教室の正義 闇からの声」・赤川次郎









「教室の正義 闇からの声」・赤川次郎



日本の高校生の代表として、スイスの国際会議でスピーチすることになった岐子。学校では「反抗的な問題児」として教師たちから嫌がらせを受けていた岐子だが、その独立心が認められ、スイスに招かれたのだ。国際会議の当日、岐子は日本の学校の問題点を率直にスピーチし、海外のメディアから注目と賞賛を集めた。しかし、日本の新聞だけは岐子のスピーチを酷評する記事を掲載する。その記事は、教育委員会が裏から国会議員に手を回して書かせたものだと岐子は知らされた―(「大人の時間」より)。社会の歪みをまっすぐに見つめる著者が、現代日本の危機に一石を投じる衝撃の作品集。 


 

 お友達の ユカさんのトコでこの記事を見つけまして・・・ いつか読みたいなぁと思っていたのです

 スタートでしたね 「本を読む」コトの。

 この方の作品から 本の世界へ入ってゆきました^^  だから 懐かしくってvv



 こないだ思い出して 借りて読みました

 ある意味 「ミステリー」???  謎ときではないけれど ヒトの心にぞっとさせられます



 いくつかの短編で成り立っています



 「心のノート」が出て来る 作品には思わず苦笑い^^;

 同じなんです 娘が通う学校の使っている 「道徳」のノートが まさに同じ名前><

 ちょっと ビックリでしたぁぁぁ>< あるのね、そんなことって。




 それぞれ読んで思ったのは  それぞれの 正義  とってもワタシの心には 痛かった。



 国際的に注目されているステージで

 「偉い人」が視察に来ている 学校の教室で

 相手がどうしようもなく敵わない 「相手」でも



 自分の 心にまっすぐ 嘘をつかない     これって

 かなり覚悟がいることだと 思うなぁ・・・・    ぅん^^;




 さぁぁぁ  ワタシは これから出来るんでしょうか

 自分の 「正義」と



 向き合って  ゆけるかな??