笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「レインツリーの国 World of delight」・有川 浩









レインツリーの国 World of delight」・有川 浩



きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。 




 「図書館」シリーズ以来、有川ワールドから抜け出せずにいるワタシ・・・・ハート

 借りてみました!読んでみました! 「レインツリーの国

 気になっていたし、予約が入ってなかったし^v^



 彼女の気持ちが変化してゆくまで、「好き」という気持ち一つで相手の懐に入っていこうとする。

 その我慢強さに感服いたしました・・・・  しかもワタシが彼を好きになってしまいましたハート



 同じ本が好きだったことでの出会いって、あると思うし、それが「恋」に発展してくのって

 難しくはないかも・・・多分。リアルであるなぁ。としみじみ^^

 普段のお友達同士でも、同じ本が好きだったり泣き所が一緒の人って

 親近感わくしィィィ^m^  やっぱりね、そこは。

 だから彼らの心の動きも 分かるのですよ~身に沁みて☆

 「会いたい」と思いが募るのも、若さからして自然なことだよねぇ^^;ぅん。



 確かに会う時に自分の事情を話してもイイかもねって思う反面

 そこを知ったら「会う」ことを相手にためらわれるかも。そうなるとまた傷ついちゃうしなぁ~

 スタートの時点から悩み始めるワタシ^^;  全然関係ないんだけど。



 彼の想いも、彼女の辛さもお互い分かっているけどぎこちない感情のやり取りがッ

 切ないの~。切ないんですよ。



 ワタシとしては「ミサコちゃん」大ヒット!!

 あの子アクセントにいい感じで存在してた感が・・・・ワタシ的にはハート

 恋愛偏差値ねぇ・・・・   ワタシも低かったかも><



 髪も切って服も変えて。しかもそれは大好きな彼の見立て通りに

 そうなってやっと確認できる 「会社の女の子」のコト。

 確かに男の子には大爆撃かもぉぉハート   可愛い!可愛すぎる!



 どんなにラブラブモードであっても、ちゃんと自分たちのこれからを考えるラスト。

 なんだかね、ただのラブストーリーに終わらない感じが、好きでした。

 だって、ワタシもそう思うから。平坦な恋愛ではない。

 「でも好き」それだけで、超えられる壁はたくさんある。諦めなければ、手をしっかり握って。

 自分たちの言葉で、自分たちの想いを伝える。



 彼らなら出来そうな気がする。がんばれ☆




 じつはね~。

 昔「聾学校の寄宿舎」で仕事してまして^^; 聴覚障害の世界にはなじみがあって・・・

 ところどころ痛かったです。どちらの側からも。

 でもね、でもね。

 恋愛も結婚も、想像以上に大変だったりするんです。相手が健聴者だとね・・・・ぅん;;

 彼ら以上に素敵な「恋」をしていたりするんですよぉハートぅふふvv



 あ!!手話!?

 ・・・・・ボチボチですぅ><