笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「架空の球を追う」・森 絵都









「架空の球を追う」・森 絵都



やっぱり罠にはまった。そんな気がする。ふとした光景から人生の可笑しさを巧妙にとらえる森絵都マジック。たとえばドバイのホテルで、たとえばスーパーマーケットで、たとえば草野球のグラウンドで、たとえばある街角で…人生の機微をユーモラスに描きだすとっておきの11篇。


 一編が「あれっ?」ッてすぐ終わっちゃうくらいの短いストーリーがいっぱい詰まった短編集。

 ひとつひとつがまるで違う雰囲気で凄いな~vvと思いながら読んでました^m^



 でもでもね。

 だいぶ前に読んじゃっててメモを見ても思い出せないぃぃ‘m‘;   たた、大変。



 まあいっかなって感じで記事は進んでゆくよォー(ごめんなさい><)



 タイトルがね、難しそう??と思っていたんですけどホントにサクサク読めました♪

 日々の何気なーい出来事も、こうやって文章になると意外とドラマだな~って。



 表題作も、ただの野球の練習風景なのに。主婦の同窓会の昔話とか、草野球するフリーターとか。

 どこにでもいるような「ワタシ達」の、日常。

 ワタシもドラマの中にいるのかなぁってそんな錯覚にも陥ったり★



 ただ、偶然乗ったタクシーのドライバーさんとともに昔馴染みの大将に会いにゆくカップルのお話はラスト足元をすくわれた感じ。

 えっ。ってそう思ったらお話が終わってしまった・・・・・  ぅぅ。

 気になりすぎるよぅ><



 蜂の巣退治もなかなか好きでした♪




 何気ない毎日が、何気にドラマチックなんでしょうね^。^