笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「七度狐」・大倉崇裕









「七度狐」・大倉崇裕

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名跡継承を巡って開かれる落語一門会の取材に、僻村を訪れた間宮緑。折からの豪雨で孤立した村に見立て殺人が突発。そして第2の事件が…。 




 この物語の中に居たかった・・・・

 そう思わずにはいられないほど、好きな世界観で。  あぁ。聴きたかったその落語!!

 切なくなりました。



 ミステリーの仕掛けとしては そうかなー、そうかもなーと。

 ワタシも推量できる感じの、柔らかいミステリーだったとは思うんですけど。

 噺家の、芸の世界のその恐ろしさかなぁ。

 そこがたまらなく好きでしたvvv



 そういうものだろうし、そうじゃなきゃ守れないものであって欲しいし。

 「人」を超えていていいと思う。

 どこかが足りないのもありだと思う。



 だから

 いつまでも繋いでいって欲しい。




 緑君羨ましいなぁ。ホント牧さんじゃないけど・・・行きたいよ!!