笑う門には福も来る

鈍間な主婦の気儘で憂鬱で有頂天な日常。

「その男、職業 吉川晃司。」 ~WOWWOWドキュメンタリー

 

たぶんこれ、去年とかに放送された番組の

再放送だと思うんですけども。

先日再放送があって、タイミングよく観た。といいますか録画しました。

なんだかとても、興味がありまして。

 

この方はそれはもうお若い時分から存じておるのですが

当時はテレビで観る、ふぅーんと思う。くらいで。

何といいますかあの頃のわたしにとっては

カッコ良すぎた、というのが正直なところで。

当時はピアノを弾いて歌う大江千里君が大好きで

漫画の月刊誌に掲載されていた登場人物の「ジェル君」が大好きな

そんな女子中学生でございましたから。

 

しかし月日は流れ

久しぶりにお見掛けすると横ではウエノさんがベース弾いてるし

大好きな時代劇で登場するとめっちゃ様になってるし

ついこないだの「黒書院の六兵衛」とかもう最高だったし

 

最近本当に、興味を持ったんです。この吉川晃司というお方に。

 

めっちゃ

めっちゃくちゃかっこよかったですけど

かっこいいだけじゃなくて

かっこいいのはその容姿ではなくて

生き方やその生き方を導き出すものの考え方が

とてもいいなぁと思いました。

 

好きだなぁと思ったし

わたしもそうなれるといいなぁと思いました。

憧れた。

 

だからこれから追いかけるかっていうとそれはないけれど

この番組はこのまま保存しておきたいと思いました

定期的に見直して

戒め、といいますかなんというか

もやもやしたら、観返したい番組です。

 

よかった

わたしには、とても響きました。

どの言葉も、よかったなぁ。

 

 

ドキュメンタリーなんですけどね

とくにこう、彼を盛り上げるようなナレーションや

説明の字幕はなくて

彼が話す言葉と、声のトーンと

時々笑顔と、考える表情と

遠くを見つめる視線が、その番組のすべてでした。

 

ああいう作り方いいなぁ

煩くなくて

「そのひと」を観ることだけに集中できてよかった。

 

ウエノさんも、ちゃんと観れてよかった。ふはは。

1時間番組

みっちり1時間

「吉川晃司」を堪能でした。